アイランドキッチン憧れますよね。
リビングを向いて料理ができる、ということは、子供を見ながら家事ができる、これって子育て世帯向き!と思われるかもしれません。
でもちょっと待って!
アイランドキッチンのメリット・デメリットをよく理解して、すまいづくりを考えてくださいね。
目次
- アイランドキッチンってなに?
- アイランドキッチンのメリット
- アイランドキッチンのデメリット
- 最大の難問 アイランドキッチンへのベビーゲートの設置
- 私が選んだベビーゲート
アイランドキッチンってなに?
調理台や焜炉こんろを、部屋の中央に島のように独立させて設置した台所。 (広辞苑)
アイランドキッチンは、対面キッチンの一つです。
「島(アイランド)」の名前のとおり、完全に独立した対面キッチンをアイランドキッチン、片側が壁の対面キッチンは、「ペニンシュラ(半島)キッチン」といったりするようです。
アイランドキッチンのメリット
おしゃれで開放的
やっぱり、アイランドキッチンはおしゃれ。
閉鎖的で奥まったキッチンよりも、楽しく料理ができそうです。
料理を介したコミュニケーションが活発になりやすい
主婦の方は、食事を準備するキッチンで、毎日何時間も過ごすことになると思います。
アイランドキッチンであれば料理をしながら子供を見守ることが出来たり、子供に料理のお手伝いもお願いしやすくなるかもしれません。
料理好きの方であればホームパーティーを開いて、自慢の料理をお披露目するのも楽しそうです。
アイランドキッチンのデメリット
汚れが飛び散りやすい。特に油汚れ。
特にコンロがリビング側を向いていると、どうしても汚れが飛び散りやすいです。
炒め物や揚げ物をすると、見えない油が空気中に舞って、リビング全体に散らばり、汚れやすくなります。床がべたつきやすくなるかも。
片付けていないと、散らかった印象になる。
子供の相手をしなければならず、汚れたお皿をすぐに片付けられない時もありますよね。
キッチンスペースが仕切られていれば見ないふりできますが、アイランドキッチンだと、どうしてもリビングから目に入ってしまい、キッチンが片付いていないと部屋全体が散らかった印象になってしまいます。
最大の難問 ベビーゲートの設置
赤ちゃんがずりばいやハイハイをし始めたら、おうちの中の安全が気になりますよね。
キッチンでは火を使ったり、包丁があったり危険がいっぱい。
そこで役にたつのはベビーゲート!
・・・なんですが、ベビーゲートって、つっぱり棒タイプが大半なんです。
アイランドキッチンには、シンクやコンロの下に引き出しがついていることが多いです。もちろん、収納がたくさんあるのは助かるのですが、その場合、つっぱり棒タイプのベビーゲートは取り付けられません。
私が選んだベビーゲート
うちは、アイランドキッチンではなくペニンシュラ型キッチンですが、やはりつっぱり棒タイプのベビーゲートは、収納部分にひっかかってしまい、設置できませんでした。
丸三日間かけて、楽天とAmazonでネットサーフィンし、赤ちゃん本舗などの実店舗を見て回りましたが、日本育児のおくだけシリーズのおくトビラ(ホワイトスチール)に決めました。
というか、このおくだけシリーズ以外、設置できるものがほぼなかったのです・・・(泣)!
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この商品、「子供が横から開けて入ってしまう」という口コミがありましたが、今のところ娘はまだ突破していません。
下の台の部分に子供が乗ることによって、重りとなり、押したり引いたりしても倒れないようになっています。
この置くタイプのベビーゲートで1つ残念なのは、ルンバが通れなくなること。リビング全体にルンバを導入しているのですが、キッチンだけは諦めて、クイックルで拭いています(油汚れは取れるけれどちょっと面倒)。
うちは、ペニンシュラ型キッチンなので、片側にベビーゲートを設置するだけで事足りましたが、完全なアイランド型だと両側塞がなければならず、おそらくベビーゲートの設置自体を諦めざるを得ないのではないかと思います。片付け方を見直したり、安全性を違う角度から確認していきたいですね。